認定連携事業の紹介

グリーンオイルプロジェクト

団体名 一般社団法人グリーンオイルプロジェクト
連携主体 NPO法人民間稲作研究所、よつば生協、NPO法人全国有機農業推進協議会、NPO法人福島県有機農業者ネットワーク
地域 関東
関連する
愛知目標
目標1目標4目標7目標8目標14目標19
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://inasaku.or.tv/kenkyujo/121119greenfli.pdf

事業の概要

本プロジェクトは、セシウムを吸収し可食部に移行させない油脂作物を栽培し、他の除染法と組み合わせて被災農地を保全し、多様な生物の復活と被災農家の再建を支援します。栃木県に建設した搾油所を中核に、福島・栃木・茨城の被災農家が栽培したなたねなどを再生産可能な価格で購入し、搾油精製した植物油を生協や消費者に購入して頂いています。

今後は、なたね・ひまわり・大豆・イネを全て無農薬・有機栽培で行っていることから、農薬が原因の一つとの指摘もある蜂群崩壊の危機に直面しているミツバチの救出のため養蜂にも取組を広げたいと思います。

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認定のポイント

多様な主体の連携:
生協や有機農業関係者など複数のセクターが連携しています。
取組の重要性:
生物多様性配慮型農業の普及による持続可能な利用の推進と、放射能の除染手法の開発による保全の効果が期待されるほか、生産物の販売収益による被災地農家の支援の効果が期待されます。 

取組の広報の効果:
被災地農家の支援など本活動への支援者の増加が期待されるほか、他の地域でも同様な取組が行われたり、本プロジェクトを参考にした新たな取組を誘発する波及効果が期待されます。

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