認定連携事業 第1弾(2012.9)
田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト
団体名 | NPO法人ラムサール・ネットワーク日本 |
---|---|
連携主体 | NPO、農業団体、株式会社アレフ、地域住民、地方自治体(兵庫県豊岡市、新潟県佐渡市、宮城県大崎市) |
地域 | 全国 |
ラムサール条約とCBDで採択された田んぼの生物多性向上決議の内容を具体化するため、多様な取り組みの受け皿となることを目指しています。現在は、「田んぼの生きもの調査」、「ふゆみずたんぼ」の支援などを行っています。
生物多様性の道プロジェクト
団体名 | 公益財団法人日本自然保護協会(NACS-J) |
---|---|
連携主体 | 市民、地方自治体(宮城県綾町、福井県敦賀市、群馬県みなかみ町など)、研究者(東邦大学等) |
地域 | 全国 |
生物多様性を活かした地域づくりの実現をめざす、日本自然保護協会(NACS-J)による10年事業です。生物多様性地域戦略に市民参加を進めるための「生物多様性地域戦略ガイドブック」の作成や、地域戦略セミナーなどを行っています。
Earthwatchにじゅうまるプロジェクト
市民参加型生物多様性調査による環境リテラシーの普及
団体名 | 認定NPO法人アースウォッチ・ジャパン |
---|---|
連携主体 | NGO、研究者、市民、企業 |
地域 | 全国 |
誰もが地球環境に対する真の理解を得て必要な行動につなげることを目指した事業です。1971年以来、世界各地で科学者が行う生物多様性調査の現場に一般市民を毎年4,000人以上派遣し、延べ約90,000人もの人々が科学的な調査を手伝いながら地球環境の現状を学んでいます。
みんなで守ろう!日本の希少生物種と豊かな自然!
SAVE JAPANプロジェクト
団体名 | 損保ジャパン日本興亜 |
---|---|
連携主体 | 認定NPO法人日本NPOセンター、各地のNPO支援センター、各地の環境保全団体 |
地域 | 全国 |
自動車保険のお客さまにWeb約款を選択頂くことにより、全国の環境NPO等に損保ジャパン日本興亜が寄付を行い、地域のNPOセンターや環境団体、日本NPOセンターと共同で市民参加型の生物多様性の保全活動を行うものです。2011年度は12地域で34回の活動を行い、2,000名以上の方にご参加頂きました。
ウミガメ類の生態調査・生息環境保全プロジェクト
団体名 | NPO法人日本ウミガメ協議会 |
---|---|
連携主体 | 市民、大学、漁業組合 |
地域 | 全国 |
北太平洋で最も重要な繁殖場の一つである日本において、産卵巣数、孵化率、死亡漂着数、その他の生物学的な調査研究からウミガメ類の生態を明らかにし、効果的な保全策を実施・提案することで、その生息環境を残していくものです。
海と田んぼからのグリーン復興プロジェクト
団体名 | 海と田んぼからのグリーン復興プロジェクト |
---|---|
連携主体 | 市民、研究者(東北大学) |
地域 | 東北 |
東日本大震災の被災地において、生物多様性の回復にも配慮したグリーン復興を基本理念に、田んぼの復興や市民参加型生態系モニタリング、浦戸諸島の島おこしなど、様々な活動を展開しています。
味わって知る 私たちの海
団体名 | 伊勢・三河湾流域ネットワーク |
---|---|
連携主体 | 市民団体、なごや環境大学、愛知県水産試験場、漁業関係団体、研究者(日本福祉大学、名古屋大学) |
地域 | 中部 |
伊勢湾・三河湾で獲れた魚介類を味わうことを通じ、環境の現状や沿岸漁業の実態を伝えるとともに、地域の生産物に依存してきた人間本来の生活スタイルをあらためて思い起こすことで、地域の自然環境や生物多様性を守る重要性を再認識する活動を行っています。
生物多様性ならプロジェクト
団体名 | 奈良県立御所実業高等学校環境緑地科 |
---|---|
連携主体 | 高校、橿原市昆虫館、奈良県農業総合センター、 ボランティア「虫いっぱいの里山づくり隊」 |
地域 | 近畿 |
学校農業クラブの「生物多様性の保全」研究班による取り組みです。「貴重種郷土種の保全普及活動」「生物多様性戦略として里山の整備(フィールドミュージアム化)」「地域固有遺伝子の保存」「外来種の駆除」と広範囲に取り組んでいます。
トンボの里プロジェクト
団体名 | 真庭・トンボの森づくり推進協議会 |
---|---|
連携主体 | 真庭観光連盟、株式会社トンボ、市民、地方自治体(岡山県真庭市) |
地域 | 中国 |
「トンボの森づくり」と「放棄水田を活用した生物多様性保全」の2つの事業を展開しています。中山間地域の住民と都市部の企業社員が協働により里地里山整備を進めることで、新しい里地里山保全のしくみを構築し、地域の賑わいと美しい郷土の保全に寄与します。
徳島での生物多様性地域戦略の策定に関するプロジェクト
団体名 | 生物多様性とくしま会議 |
---|---|
連携主体 | NGO、地方自治体(徳島県、徳島市)、 大学、四国EPO |
地域 | 四国 |
2010年に自然環境保全や街づくり系NGOなどがネットワークを作って始め、徳島での生物多様性地域戦略の策定に市民参加型プロセスを提案してきました。徳島大学や県と協働してタウンミーティングを10か所で実施し、これらの結果を踏まえた提言を行ってきました。