認定連携事業 第4弾(2014.3)
生物と森を育む紙「里山物語」
団体名 | 中越パルプ工業株式会社 |
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連携主体 | NPO法人里山保全再生ネットワーク |
地域 | 全国 |
1)「森を守るためには間伐材をたくさん使うことが必要」と考え、クレジット方式での間伐材活用による森林保全を進める、2)里山に新たな価値を見出した団体を寄付金で応援して、里山保全活動に繋げる、という2つの大きなコンセプトを持った印刷用紙の販売事業です。
ホタルの棲める環境づくり
団体名 | 株式会社熊谷組 |
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連携主体 | 学校、自治体、公益財団法人日本生態系協会、NPO法人グリーンパワー研究会 |
地域 | 全国 |
失われた清涼な自然のシンボルであるホタルに着目し、ホタルの卵から羽化までの生育に適した土壌環境、水環境の創出を通してホタルの棲める環境づくり(ホタルビオトープ技術)の普及展開を進める取組です。
JTB地球いきいきプロジェクト
団体名 | 株式会社ジェイティービー |
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連携主体 | 地域住民、自治体、NPO |
地域 | 全国、海外 |
お客様や地域の皆様とJTBグループの社員が一緒になり、元気な未来を創造していく活動です。1985年から続く観光地の清掃活動に加え、生物多様性への理解促進、地域の伝統文化の学習、新たな観光名所づくりなどのプログラムを織り交ぜることで地域の活性化、新たな交流の創出に寄与しています。
「生きもの豊かな田んぼ」の取り組み
(田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト)
団体名 | 株式会社アレフ |
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連携主体 | 農家、NPO、顧客、市民、学校、研究者 |
地域 | 北海道、東北 |
農家、顧客等多様な主体と共に水田の生物多様性を保全することを目的に、生物多様性の保全に貢献する農法で栽培した米の調達とレストランでの提供、自社施設内「ふゆみずたんぼ」での実践と体験機会の提供、北海道内での生物多様性に貢献する農法の実証を行っています。
環境保全型農業の推進と生物多様性登米戦略
(田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト)
団体名 | 登米市 |
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連携主体 | 農家、生協、NPO、事業者、市民、学校 |
地域 | 東北 |
農業者の環境保全型農業への取り組みを促すための助成事業です。助成対象は、水稲の有機栽培に必要な資材等の購入経費、JAS有機栽培やカーボン・フット・プリントの認証経費等、生物多様性を図るための、ビオトープ・水田魚道・冬みず田んぼの整備資材代等です。
ラムサール条約湿地登録渡良瀬遊水地の賢明な活用推進事業
(田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト)
団体名 | 小山市 |
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連携主体 | ふゆみずたんぼ実験田推進協議会、コウノトリ・トキの舞うふるさとおやまをめざす会 |
地域 | 関東 |
小山市の「宝」である渡良瀬遊水地が、平成24年7月3日に世界のラムサール条約湿地に登録されたのを機に、第1に治水機能確保を優先としたエコミュージアム化、第2にトキ・コウノトリの野生復帰、そして第3に環境にやさしい農業を中心とした地場産業の推進を、「賢明な活用の3本柱」として、その推進に努めています。
流域コモンズによってよみがえる”さとのくらし”
団体名 | 森林塾青水 |
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連携主体 | 事業者(茅葺業者等)、自治体(群馬県みなかみ町) |
地域 | 関東 |
水源地域の環境資源(自然の恵み)を持続的に利用・管理する仕組みの実践を目標とし、群馬県みなかみ町の残された草原やミズナラ林を対象とし、約40年間途絶えていた火入れを都市住民と地域住民と協力しつつ復活させるとともに、茅刈りや薪の供給などの取組を時代に合った形で再生させることで、人と自然が共存する「さとのくらし」を再構築しつつあります。
多様な主体の連携・協働による東京湾再生の推進
団体名 | 東京湾再生官民連携フォーラム |
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連携主体 | NPO・NGO、水産業、事業者、レジャー産業、大学・研究機関、自治体、関係省庁 |
地域 | 関東 |
東京湾再生を目的に多様な主体が連携・協働して取組むものです。本フォーラムの設立にあわせて東京湾大感謝祭を開催し、市民の関心を喚起するとともに、再生に向けた具体的な検討や活動を行う、「生き物生息場」「モニタリング」「江戸前」など5つのテーマによるプロジェクトチーム(PT)を設置しています。
無印良品キャンプ場 『過剰なサービスは省きましたが、自然は豊かです』
団体名 | 株式会社良品計画 |
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連携主体 | NPO、自治体、大学、地元関係団体 |
地域 | 関東、中部 |
、「そのままの自然を、そのまま楽しむ」というコンセプトの元、それまでにあったその土地の豊かな自然を守りながらしっかりと今に伝え、訪れる人が快適かつ安全にアウトドアを楽しむことができる場所として存在しています。
生きものも育む自然共生型田んぼづくり
(田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト)
団体名 | 九重ふるさと自然学校(一般財団法人セブン‐イレブン記念財団) |
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連携主体 | NPO、町民、自治体(九重町)、教育機関 |
地域 | 九州 |
「田んぼ」という自然に目を向け、田んぼはお米とともに多様な生きものを育んでいるということを知ってもらい、生きものも育む田んぼを保全し、広げていこうとする活動です。周辺にビオトープが整備された無農薬の田んぼを拠点に2009年から継続して実施しています。
フォレスト・オブ・ホープ
団体名 | 一般社団法人バードライフ・インターナショナル・アジア・ディビジョン |
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連携主体 | 各国政府、開発支援機関(ドイツ開発銀行、イギリス海外開発機関など)、NGO、企業など |
地域 | 海外 |
熱帯雨林の減少を阻止するため、生態系の修復や復元を行いながら生物多様性を保全し、気候変動を緩和させる事業です。活動には地元や周辺地域の人々が参加し、彼らが経済的な恩恵にあずかれるよう、新しい時代にむけての森林保全の仕組みづくりを進めます。
黄海エコリージョン支援プロジェクト
団体名 | 公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン) |
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連携主体 | 政府(中国遼寧省海洋漁業局、韓国ムアン郡海洋課)、NGO (韓国生態地平研究所)、研究機関 (遼寧省海洋科学研究院、韓国海洋科学研究院)、パナソニック株式会社 |
地域 | 海外 |
パナソニック株式会社の支援のもと、日本、韓国、中国の科学者が行った生息地評価により明らかにした黄海の生物多様性優先保全地域の保全と持続的利用を推進する取り組みです。