認定連携事業の紹介

絶滅危惧植物アゼオトギリの保全活動

団体名 アゼオトギリ保全勉強会
連携主体 国土交通省三重河川国道事務所、多気町、地域の活動団体、三重県内高等学校、福井県内高等学校、学識者(三重大学、福井県立大学)、三重県
地域 三重県
関連する
愛知目標
目標1目標10目標13
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://www.cbr.mlit.go.jp/mie/news/assets/pdf/press/190612.pdf

事業の概要

本事業では、三重県でかつて絶滅したとされていた「アゼオトギリ」の保全のため、地元住民や教育機関、地方自治体と連携し、自生地におけるモニタリングや増殖のための移植作業及び調査研究を実施している他、定期的な勉強会を開催し、情報共有を行っています。

今後は、引き続き保全活動を実施し、定期的に勉強会を開催するとともに、保全活動の担い手育成を目的に地元の小中学校へ連携を広げるほか、第1回アゼオトギリ保全勉強会から5年が経過することを機に、今までの活動内容や成果をまとめた活動報告書を作成する予定です。

 

認定のポイント

多様な主体の連携:
国、自治体、教育機関、地域の活動団体等の多様な主体が連携する取組です。
取組の重要性:
希少種の生育環境保全のために複数の保全活動を展開するほか、次世代育成など、事業の継続性にも工夫を行っている取組です。
取組の広報の効果:
広報によって類似の協働関係や事業が他の地域に波及・展開することが期待されます。

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