認定連携事業の紹介

高校でのネコギギ保全

団体名 学校法人鈴鹿享栄学園 鈴鹿高等学校 自然科学部
連携主体 地方公共団体(三重県、鈴鹿市、亀山市) NPO、各種環境保護団体、水族館、大学(京都、岐阜協立)、三重県総合博物館
地域 三重県
関連する
愛知目標
目標1目標10目標12目標14目標17目標19
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL https://www.facebook.com/suzuka.natural.science/

事業の概要

本プロジェクトは、鈴鹿川水系に生息する国指定天然記念物であるネコギギの保護と、その生息環境の保全を目指しています。生息確認のための夜間潜水調査のほか、亀山市と鈴鹿享栄学園で飼育協定を締結し、生息域外保全事業を行うとともに、地域での普及啓発活動に取り組んでいます。

今後は、 東海三県のネコギギ飼育施設や、大学、企業、他団体との連携を強化し、鈴鹿川水系のネコギギ個体群と、ネコギギを取り巻く環境のより良い保全方法を考え実施していきます。また、より多くの方にネコギギの存在を知ってもらうことにより、保全活動の輪が広がる事を期待します。

図1

認定のポイント

多様な主体の連携:
自治体、NPO、研究機関など多岐にわたるセクターが連携しています。
取組の重要性:
天然記念物の保全に向けて、生息域内、生息域外での双方のアプローチを展開している事例として高い保全効果が見込まれる取組みです。
取組の広報の効果:
取組への参加者・支援者の拡大が期待されるほか、類似の活動の他地域への波及効果も期待できます。

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