認定連携事業の紹介

伊島のササユリ保全・活用事業

団体名 伊島ささゆり保全の会
連携主体 伊島町会,伊島中学校,伊島中学校PTA,伊島婦人会,伊島老人会,伊島青年団,阿南市, KITT賞賛推進会議,阿南工業高等専門学校,徳島大学鎌田研究室,徳島県森林づくりリーダー会、新ささゆり会
地域 徳島県
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愛知目標
目標1目標2目標5目標11目標12目標17目標19目標20
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事業の概要

本プロジェクトは、阿南市生物多様性ホットスポット(阿南市2014)かつ、 重要里地里山(環境省2015)である伊島における、ササユリ(絶滅危惧IA類  (徳島県))の保全と活用を目指す取り組みです。伊島ささゆり保全の会(2016年設立)が核となって、島外からのボランティアの受け入れ、科学的な知見の活用、生育地管理や啓発事業などを行っています。

今後は、 継続性のあるボランティア制度の構築と実施、科学的知見に基づいた保全マニュアルづくり、生育地拡大作業や普及啓発等を行い、伊島のササユリの保全活動を活性化するとともに、地域の活性化を目的としたササユリの持続的な活用方策を検討していきます。

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認定のポイント

多様な主体の連携:
地域協議会の元、地域住民、NGO、自治体、高等教育機関、企業(寄附やボランティアへの参加)など多岐にわたるセクターが連携しています。
取組の重要性:
島だけでは厳しくなったササユリ生育地の管理(島外ボランティアによる草刈り)、播種からの育苗、森林化した生育地の伐採、盗掘防止のための普及啓発活動などで、個体数の増加や生育地の拡大が期待されます。島では中学校・PTAを中心として保護が行われており、環境教育としての効果も期待されます。また、地元企業による支援(寄附・参加)で活動が支えられています。
取組の広報の効果:
広報によって事業への参加者・協力者の拡大、類似の取組への波及などの効果が期待されます。

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