認定連携事業の紹介

自然と共生する里づくり

団体名 自然と共生する里づくり連絡協議会
連携主体 農家、環境NPO、地域経済振興関係団体、地方自治体(千葉県いすみ市、国土交通省、千葉県)ほか
地域 千葉県
関連する
愛知目標
目標7目標8目標12
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://www.city.isumi.lg.jp/shisei/machi/cat1593/post_262.html

事業の概要

いすみ生物多様性戦略や関東エコロジカル・ネットワーク推進基本計画(国土交通省)、田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト等と連携し、環境配慮型有機米の生産、学校給食の全量有機米使用、有機水田をフィールドとした環境学習や食農体験、総合学習「いすみ教育ファーム」、シンポジウムや国際会議の開催、都市と農村の交流を行うなど、生物多様性の主流化を進めてきました。

今後は、 官民協働事業の幅を企業や研究機関等にも広げるとともに、生物多様性を活かした地域のための人づくりに取り組み、持続可能な生物多様性に富んだ魅力的な地域をつくるとともに、環境と経済の両立を図る。

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認定のポイント

多様な主体の連携:
地域農家、市民、企業、大学、行政など多岐にわたるセクターが連携しています。
取組の重要性:
環境配慮有機米「いすみっこ」の栽培を通じた生物多様性の保全・復元などの効果が期待されるほか、自然を活かした地域づくりにもつながる取組です。学校給食の全量有機米使用をつうじて、毎日のように“食べる”という主体性を伴って、生物多様性の価値を伝えている先進的な取組です。
取組の広報の効果:
生物多様性配慮型農業の推進、市民参加型事業の拡大、新たな取組の誘発など総合的な効果が期待されるほか、農家の所得向上など経済効果も伴っており、類似の活動の他地域への波及効果も期待できます。

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