ITを活用した生態系保全活動 日立 ITエコ実験村(電機・電子)
団体名 | 株式会社 日立製作所 |
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連携主体 | 地域住民、ボランティア団体、神奈川県秦野市、東海大学、研究者ほか |
地域 | 神奈川県 |
関連する 愛知目標 |
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。 |
URL | http://www.hitachi.co.jp/products/it/harmonious/geoaction100/iteco/index.html |
事業の概要
2011年4月より生態系の保全を目的に里地里山の保全活動を行っています。ITを用いた生き物観察、気象センサーなどを設置して環境の見える化を行うなど、ITが生態系保全にどのように役立つのかを実証・検討しています。また、地域の子ども達や従業員とその家族への環境教育も行っています。
今後は、これまで蓄積したデータを分析して里地里山環境の評価を行い、より良い保全作業を検討していきます。
また、農業の継承や鳥獣被害などの地域の課題にIT技術・製品で貢献し、ステークホルダーとの協創を推進していきます。
認定のポイント
- 多様な主体の連携:
- 地域住民、ボランティア団体、 自治体、学校、研究機関等と協力し合いながら生態系保全活動を行っています。
- 取組の重要性:
- 生態系のモニタリングなど、ITを生物多様性の保全に活用し、里地里山の持続可能な利用に貢献します。さらには次の世代の子ども達がこの地で自然と触れ合うことで、環境意識の向上が期待されます。
- 取組の広報の効果:
- さまざまな関係者が携わった取組であるため、UNDB-Jとして推奨することで、より多くの人に本活動を周知することができ、事業への参加者・協力者拡大などの効果が期待されます。