認定連携事業の紹介

湘南タゲリ米プロジェクト

団体名 三翠会
連携主体 日本野鳥の会・日本野鳥の会神奈川支部・茅ヶ崎市西久保生産組合・茅ヶ崎市
地域 関東
関連する
愛知目標
目標1目標7目標12
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://sannsuikai.eco.to/

事業の概要

本プロジェクトは、都市化が進む神奈川県湘南地区の水田の生物多様性を未来に残すため、「タゲリ」(IUCN準絶滅危惧種)をシンボルとして水田の価値を付加した生きものブランド米「湘南タゲリ米」を農家から高く買上げ、広く市民や企業に販売することで水田の継続と生物相の維持、価値の普及を目指すものです。

今後は、神奈川県の地域産業資源認定を受けたため、利用商品開発企業と連携し、地域経済、市民に生物多様性の普及をしていきます。また、設置済みの魚道などを維持管理改善し、他団体へその効果を発信していきます。

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認定のポイント

多様な主体の連携:
NPOを中心に、農業生産者・流通、行政、住民の連携した取組です。
取組の重要性:
地域レベルで絶滅危惧種のタゲリや水生生物の保全、消費者の多い都市近郊という立地を活かしたタゲリ米関連の商品開発など事業の継続性への工夫など、生物多様性の保全と持続可能な利用に資する取組です。
取組の広報の効果:
多様な種をシンボルとした環境配慮米の取組が各地に展開されることが期待されるほか、事業への支援者・消費者の増加にも期待ができます。

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