認定連携事業の紹介

藤前干潟を守る「庄内川ペーパー」

団体名 大日本印刷株式会社
連携主体 企業、国土交通省、名古屋市、名古屋市港区役所、当知学区、当知小学校 、用紙メーカー
地域 中部
関連する
愛知目標
目標1目標4目標5目標11
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://www.dnp.co.jp/csr/environment/10104233_18558.html

事業の概要

本プロジェクトは、庄内川下流域にある藤前干潟で刈り取ったヨシの活用方法として、ヨシ紙を製紙し、刈り取り活動に参加している地域の小学校(当知小学校)の卒業証書を制作し提供する取り組みです。庄内川ではヨシ原とヨシの水質浄化機能を維持させるため、毎年1月にヨシ刈り活動を実施しており、企業や地域が連携して参加しています。

今後も藤前干潟の生態系保全活動に寄与する活動として、社会貢献活動として継続的に実施していきます。また、地元企業にも参画を呼びかけ「庄内川ペーパー」印刷製品を通して地域に貢献できる社会貢献ループの輪を広げたいと考えています。

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認定のポイント

多様な主体の連携:
行政、企業、教育機関、地元企業が協働した取り組みであり、地域における協働の促進が期待されます。
取組の重要性:
継続したヨシ刈りによる保全活動の継続以外にも、ヨシ刈りから証書の提供まで地域の小学校が協力する仕組みが作られており、地域を巻き込みながら継続的に実施されていく取り組みです。
取組の広報の効果:
地域自然環境保全と学校行事(卒業証書授与)が一体となったユニークな取り組みであり、生物多様性保全への効果に合わせ他地域への活動の広がりが期待されます。

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