福岡市・博多湾の和白干潟をフィールドに、子どもたちの調査チームをつくり、干潟の生きもの紹介や魅力を発信する。和白干潟を啓発できる子どもレンジャーの育成。
団体名 | ウェットランドフォーラム |
---|---|
連携主体 | 地域住民、企業、研究者、行政(福岡市) |
地域 | 九州 |
関連する 愛知目標 |
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。 |
URL | http://wetland.blue.coocan.jp/ 参考ガイドブック「干潟で遊ぼう」 http://kyushu.ebpark.jp/book/detail/index/book_id/ebk00562 |
事業の概要
本プロジェクトは、子どもの干潟調査、情報発信を通じて、和白干潟の生物多様性や魅力を地域や小中学校に啓発・発信するための取り組みです。2014年に博多湾の干潟の生き物ガイドブックを制作し、ガタレンジャーはその実践編として、2016年5回の干潟調査で108種の生物を確認しています。
今後は1期の活動報告書やDVDを周辺の小中学校や公共施設等に配布・啓発し干潟保全の意識の向上を図る他、ガタレンジャーのメンバーを増やし、さらに知見・情報を深め発進力を高めます。また地域、行政等とのネットワークをさらに深化させていきます。
認定のポイント
- 多様な主体の連携:
- 地域住民、企業、研究者、行政の協力によって活動が実施されており、多様な世代を含めた生物多様性保全活動が促進されることが期待されます。
- 取組の重要性:
- 地域の関係団体が協力して子ども達による干潟の多様な観察会や情報発信が行われ、今後の生物多様性保全の担い手育成として重要かつ効果的な取り組みです。
- 取組の広報の効果:
- 認知度の向上により参加者の増加が期待されると共に、他の団体でも同様な活動が普及することで生物多様性保全活動での人材育成に繋がることが期待されます。