認定連携事業の紹介

田んぼの生き物調査 (田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト)

団体名 生活協同組合コープ自然派兵庫
連携主体 生産者、行政、市民、JA
地域 近畿
関連する
愛知目標
目標1目標5目標8
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://www.shizenha.ne.jp/hyogo/category/2/

事業の概要

本プロジェクトは、田んぼの持つ多面的機能、特に生き物を育む場所としての役割を組合員と生産者がともに理解し深めるため「田んぼの生き物調査」を継続的に実施し、生き物が増えることが生態系を豊かにし、それは安全なお米づくりにもつながることを拡げていく取り組みです。

今後は、従来の啓発活動を充実させていくと同時に、生き物を育むお米づくりを行う生産者を応援し、その面積を拡大するためにも、年間予約米登録者の増加や、生協での環境支払い制度の整備等に取り組み、さらなる農薬・化学肥料の低減により生物多様性向上に貢献していきます。

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認定のポイント

多様な主体の連携:
生活協同組合を中心として、生産者と行政、住民が連携した取り組みであり、他の同セクター内での取り組みの促進が期待されます。
取組の重要性:
年間予約米という手法を通して継続的な取り組みを実施しており、生産事業の継続性を担保した取り組み設計が行われた、生物多様性の持続可能な利用を実現しています。
取組の広報の効果:
環境配慮米に繋がる工夫が展開されており広報効果が期待されるほか、支援者の増加によって保全箇所の増加も合わせて期待ができます。

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