認定連携事業の紹介

里地・里山における生物多様性保全活動

団体名 里地・里山の保全推進協議会
連携主体 市民団体(兵庫・水辺ネットワーク等)、神戸大学、北区山田町活動地区自治会、当該地区営農者、神戸市関係部局(経済観光局、北区役所、環境局)
地域 近畿
関連する
愛知目標
目標7目標14
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事業の概要

本プロジェクトは、神戸市北区山田町西下に広がる美しい棚田の景観及びそこに生息・生育している希少種であるオカオグルマ(神戸版レッドデータBランク)、カスミサンショウウオ(同Bランク)等の維持及び保全を、営農活動を通じて進めていくため、畦畔等の草刈りを行うとともに、地元の大学と連携した希少種の生息・生育状況調査、その自然の良さを地域住民に啓発する自然観察会等を実施するものです。

景観の維持、希少種の保全のためには、息の長い保全活動が必要であることから、今後も営農活動を通じた草刈り等の管理作業、希少種の生息・生育状況調査、自然観察会等を開催していきます。

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認定のポイント

多様な主体の連携:
市民団体・教育機関・地域自治会・関係自治体などが連携する取組です。
取組の重要性:
地域レベルでの絶滅危惧種保全や住民参加を促す自然観察会の実施などの効果的な取り組みを行っています。
取組の広報の効果:
広報することで事業への参加者や地域住民の理解向上がはかられ、活動の更なる展開が期待されます。

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