田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト
団体名 | NPO法人ラムサール・ネットワーク日本 |
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連携主体 | NPO、農業団体、株式会社アレフ、地域住民、地方自治体(兵庫県豊岡市、新潟県佐渡市、宮城県大崎市) |
地域 | 全国 |
関連する 愛知目標 |
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。 |
URL | http://www.ramnet-j.org/ |
事業の概要
本プロジェクトは、ラムサール条約とCBDで採択された田んぼの生物多性向上決議の内容を具体化するため、多様な取り組みの受け皿となることを目指しています。現在は、「田んぼの生きもの調査」、「ふゆみずたんぼ」の支援などを行っています。
今後は、田んぼの生物多様性に関心を持つ全国の農業関係者や市民などに広く参加を呼びかけ、多様な主体を巻き込みつつ ワークショップ等も開催するなど、具体行動を支援するアンブレラ・プロジェクトとしての機能強化を図り、生物多様性を活かした地域づくりを支援していきま す。
認定のポイント
- 多様な主体の連携:
- NPO、農業団体、事業者、地域住民、地方自治体など多岐にわたるセクターが連携しているほか、全国的に活動を展開するなど広域性があります。
- 取組の重要性:
- 「田んぼの生きもの調査」などの市民参加型事業に加えて、水田決議の実施といった国際的な展開も組み込まれており、生物多様性の保全に対して具体的な効果が期待されます。
- 取組の広報の効果:
- 参加者の増加により市民参加型事業の効果向上が期待されるほか、取組に汎用性があるため他の地域でも同様の活動や、新たな取組を誘発する波及効果が期待されます。