認定連携事業の紹介

植物多様性保全拠点園ネットワーク事業

団体名 公益社団法人 日本植物園協会
連携主体 植物園、研究機関、市民団体、行政機関等
地域 全国
関連する
愛知目標
目標1目標12目標13
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://www.syokubutsuen-kyokai.jp/

事業の概要

本プロジェクトは、植物園での「保全植物種の増加」と「保全植物の質の向上」を目指して気候・地域・専門分野等に配慮した拠点園を全国各地に設け、地域の研究機関、市民団体、行政等と有機的なネットワークを構築し、生息域内・生息域外のそれぞれに効率的な保全を進めるものです。

今後は、外部セクターとの連携・協働をさらに広げ、各拠点園が担当する地域および分類群において保全する絶滅危惧植物の種類を充実させ、各植物園での啓発活動、植物の生育環境と多様性の復元などの活動を通じて植物多様性保全の意識を高め、一体となった保全活動を推進していきます。

小学校と協力して実施したオキナグサの野生復帰の取り組み
小学校と協力して実施したオキナグサの野生復帰の取り組み

認定のポイント

多様な主体の連携:
セクター内での生物多様性保全活動の推進、連携・協働を促進する効果が期待されます。
取組の重要性:
ネットワークを活かした生物多様性の普及啓発・調査研究・保全、関連する地域の環境活動の支援に対して具体的な効果が期待されます。
取組の広報の効果:
世界植物保全戦略への取組みとして世界的に見ても先進性があり、参加者・支援者の増加による事業効果のさらなる向上が期待されます。

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