森と命を繋ぐアニマルパスウェイの開発と普及(樹上性野生生物の保全)
団体名 | アニマルパスウェイと野生生物の会(アニマルパスウェイ研究会事務局) |
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連携主体 | NGO,大学、地方自治体、企業(建設業、コンサルタント業、IT企業等) |
地域 | 全国 |
関連する 愛知目標 |
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。 |
URL | http://www.animalpathway.org/ |
事業の概要
本プロジェクトは、私達が便利に利用する道路などの連続する構造物で分断された森林に生息するニホンリス、エゾリスあるいはヤマネなどの樹上性野生動物のロードキルから回避、遺伝子の多様性保全に資するために、アニマルパスウェイ(人工的な移動経路)を開発・普及を行っています。
今後は、 道路管理者である自治体や道路利用者である企業や一般市民への啓発PR活動や問題を共有する関係者のネットワーク化とともにアニマルパスウェイ設置場所の選定ツールの開発、自治体への働きかけなど 具体的な普及活動を実施して参ります。
認定のポイント
- 多様な主体の連携:
- アニマルパスウェイ研究会の事務局として、複数の事業者や民間団体(キープ協会やまねミュージアム、経団連自然保護協議会等)、関西学院大、帯広畜産大、自治体(北杜市等)と連携協働して事業推進。
- 取組の重要性:
- ロードキル対策ならびに樹上性動物の遺伝子の多様性保全の効果が期待されると共に、事業資源の安定的な確保のため、企業・団体連携体制が整備されている事業です。
- 取組の広報の効果:
- 参加者の増加により事業効果のさらなる向上が期待されるほか、本ミチゲーション技術の活用が行われるようになることが期待されます。