丸の内地区における生物モニタリング調査と「丸の内生き物ハンドブック」の発刊
事業の概要
本プロジェクトは、三菱地所㈱が、2009年より、NPOと協働して実施している、丸の内地区(東京都千代田区大手町、同丸の内、同有楽町地区)の生物多様性保全に向けた生き物モニタリング調査です。2013年6月には、この調査結果を纏めた小冊子「丸の内生きものハンドブック」を発刊し、エリアの就業者、来街者を対象に配布しています。
今後は、 皇居、日比谷公園等、良好な自然に隣接する同地区の立地を活かし、周辺環境との人と生物が共生できる環境づくりを目指すと共に自然保護、環境保全に向けた啓発活動を続けていきます。
認定のポイント
- 多様な主体の連携:
- NGOとの連携協働している事業で、地域における活動推進を促進する効果が期待される取組みです。
- 取組の重要性:
- モニタリング調査・環境教育の実践に加え、活動紹介地域の環境の理解促進につながるツールの制作・広報に力を入れている事業です。都市開発を通じた価値創造という事業活動に繋がる取組みとなっています。
- 取組の広報の効果:
- 他の事業者や、他地域での同様の活動の波及が期待されます。