認定連携事業の紹介

フォレスト・オブ・ホープ

団体名 一般社団法人バードライフ・インターナショナル・アジア・ディビジョン
連携主体 各国政府、開発支援機関(ドイツ開発銀行、イギリス海外開発機関など)、NGO、企業など
地域 海外
関連する
愛知目標
目標5目標11目標14目標15
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://www.birdlife-asia.org/action/forest.html

事業の概要

本プロジェクトは、熱帯雨林の減少を阻止するため、生態系の修復や復元を行いながら生物多様性を保全し、気候変動を緩和させる事業です。活動には地元や周辺地域の人々が参加し、彼らが経済的な恩恵にあずかれるよう、新しい時代にむけての森林保全の仕組みづくりを進めます。

今後は、インドネシアスマトラ島のモデル事業を参考に、アフリカ、南米、アジア等、世界規模で活動を促進させます。2014年1月、ベトナム中部に2700ヘクタールの森が誕生しました。2020年までに世界で約20ヵ所、100万ヘクタールのフォレスト・オブ・ホープの森を作ります。

認定のポイント

多様な主体の連携:
政府、事業者、NGOなど、多岐にわたるセクターが連携しているとともに、国境を越えて活動を展開するなど広域性があります。
取組の重要性:
熱帯雨林の保全により生物多様性の保全に対して具体的な効果が期待されるほか、地域住民の参画による地域経済活動の支援など事業を継続実施できる仕組みが整備されています。
取組の広報の効果:
活動に対する支援者の増加により事業効果のさらなる向上が期待されるほか、各国でも同様の取組が行われるようになることが期待されます。

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