2011年10月7日 生物多様性自治体ネットワーク設立総会の開催
10月7日(金)に、愛知県名古屋市において、「生物多様性自治体ネットワーク設立総会」が開催され、同ネットワークが設立されました。設立総会では、初年度の代表は愛知県、副代表は横浜市となることが決定しました。今後、「国連生物多様性の10年日本委員会」に構成団体として参画し、地域での生物多様性保全に取り組みます。
開催概要
経緯
本年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」であり、愛知目標の達成に貢献するため、国連システム全体で生物多様性の保全等に向けた取組を進めることとされています。生物多様性の保全や回復を進めるには、地域に根付いた現場での活動を、自ら実施し、また住民や関係団体の活動を支援する地方自治体の役割は極めて重要です。このため、14の発起自治体を核として、環境省が設立準備事務局を務め、「生物多様性自治体ネットワーク」の設立を呼びかけたところ、99の自治体より参画に賛同いただき、113の自治体から成る「生物多様性自治体ネットワーク」が設立されました。
設立総会概要
開催日時
平成23年10月7日(金)11:00~11:50
開催場所
愛知芸術文化センター アートスペースA
(名古屋市東区東桜1-13-2)
出席自治体
参画表明113自治体のうち、67自治体が出席
結果概要
設立総会において、生物多様性自治体ネットワーク規約が承認され、初年度の代表は愛知県、副代表は横浜市に決定され、幹事会の幹事は14の発起自治体が務めることに決定しました。今後、「国連生物多様性の10年日本委員会」への参画、生物多様性に関連する自治体の取組や成果についての情報交換・発信などを実施していくこととなりました。
→参画自治体リスト