UNDB-Jの後継組織、「2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)」のウェブサイトがオープンしました。
2021.12.14
UNDB-Jは、2010年に愛知県で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択された「愛知目標」の達成に向け、産官民の多様なステークホルダーからなる委員会として設置され、生物多様性についての普及啓発などの取組を進めて参りました。
愛知目標は2020年までの目標であり、2022年春に開催が予定される生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)第二部における新たな世界目標「ポスト2020生物多様性枠組」の採択に向け、国際的な議論が行われています。「ポスト2020生物多様性枠組」採択後には、同目標を踏まえ、我が国の生物多様性の基本戦略となる次期生物多様性国家戦略の策定を行う予定となっています。また、2021年から2030年までを「国連生態系回復の10年」とすることが、2019年の国連総会において決議されています。
産官民の連携・協力によって「ポスト2020生物多様性枠組」「国連生態系回復の10年」などの国際目標や国内目標の達成に貢献するため、今般、UNDB-Jの後継組織として「2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)」が11月1日に設立されました。
以下にJ-GBFのウェブサイトがオープンいたしましたので、お知らせします。
2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)
https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/j-gbf/
UNDB-Jの活動は2021年10月末をもって終了いたしました。長年のご協力ご支援、誠にありがとうございました。
引き続き、2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)へのご協力ご支援をお願いいたします。
本委員会の活動についてお問い合わせは、下記へお願いいたします。
■問合せ先
環境省自然環境局自然環境計画課 生物多様性主流化室)
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
shizen-suishin@env.go.jp