【2015年度 サポーターズレポート】 積水樹脂株式会社
2016.3.31
平成27年11月6日に滋賀県大津市にて開催された「UNDB-J第5回生物多様性全国ミーティング」にて、UNDB-Jの活動に長年にわたりご支援いただいている積水樹脂株式会社から、廃プラスチック・廃木粉を主原料としたウッドデッキ材、ソーラー関連製品などの環境調和型製品の開発・普及の取組み、工場の土地開発段階から希少種エリアを設定して展開している希少動植物の保全活動、社員が取組む各地の森林保全活動、琵琶湖のヨシ刈り等の取組のご紹介をいただきました。
積水樹脂グループは、「生物多様性の保全」を社会的責任の重要な一つと捉え、事業活動による生物多様性への負荷を認識し回避・低減することで「生物多様性の保全」及び「持続可能な利用」を推進しています。
積水樹脂株式会社 技術開発部門担当
執行役員 若山 浩司 氏
また、事業所に存在する貧栄養湿地と生息する希少種の保護にも力を入れており、グループ会社である滋賀積水樹脂(株)の敷地内では、土地開発により全国的に激減している貧栄養湿地が多数残存しており、そこには環境省などから絶滅危惧種に指定された希少な動植物が多数生息しいるため、この湿地および希少な生き物の保全を行っています。また、2013年度からは環境省で絶滅危惧種に指定されているカスミサンショウウオの生息域の保全を開始しています。
積水樹脂株式会社 「環境への取り組み」 環境・社会報告書へのリンク