イベント情報

UNDB-J生物多様性地域セミナー in えひめ(開催報告)

  • 地域セミナー
  • 開催報告
開催日時 2014年1月25日(土) 13:00~15:00(開場12:30)
会場 大街道商店街アーケード特設会場
主催等 主催:国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、環境省、愛媛県 共催:生物多様性自治体ネットワーク
定員
費用
備考

UNDB-J生物多様性地域セミナー in えひめ の開催結果について

国連生物ehime2-kaijyo240多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、環境省及び愛媛県は、1月25日(土)に愛媛県松山市において、市民、企業、NPO/NGO及び自治体の方々を対象に、「生物多様性地域セミナーin えひめ」を開催しました。
UNDB-Jキャラクター「タヨちゃんサトくん」と愛媛県キャラクター「みきゃん」、「ストッピー」らによる「生物多様性キャラクター応援団共同宣言式」、地球いきもの応援団の一人である さかなクン の「生物多様性リーダー任命式」とトークショーのほか、愛知目標の達成に向けた地域での活動事例等の発表を行いました。

 

概要

日時 2014年1月25日(土) 13:00~15:00(開場12:30)
会場 大街道商店街アーケード特設会場
(愛媛県松山市大街道2丁目)
主催等 主催:国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、環境省、愛媛県
共催:生物多様性自治体ネットワーク
後援:愛媛県教育委員会、松山市、今治市、宇和島市、八幡浜市、新居浜市、西条市、大洲市、伊予市、四国中央市、西予市、東温市、上島町、久万高原町、松前町、砥部町、内子町、伊方町、松野町、鬼北町、愛南町
出席者数 約1600名(立ち見を含む)

1. 開会挨拶

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環境省
中国四国地方環境事務所長
築島 明 氏
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UNDB-J委員・
全国漁業協同組合連合会
高浜 彰 氏
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愛媛県
県民環境部長
岡田 清隆 氏

2. 式典:(1)生物多様性キャラクター応援団共同宣言式

ehime6-sengen-150 UNDB-Jキャラクター
「タヨちゃん サトくん」
愛媛県
「みきゃん」「ストッピー」
西条市立東予郷土館「カブちゃん」
四国中央市「しこちゅ~」
西予市「せい坊」
東温市「いのとん」
鬼北市「きほくん」
愛南町「なーしくん」

UNDB-Jキャラクター「タヨちゃんサトくん」と愛媛県キャラクター「みきゃん」、「ストッピー」をはじめとする愛媛県内のキャラクターが今後協力して生物多様性に関する普及啓発に取り組むため「生物多様性キャラクター応援団共同宣言」を行いました。

2. 式典:(2)生物多様性リーダー任命式

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地球いきもの応援団
さかなクン

地球いきもの応援団の一人である「さかなクン」が、国民一人ひとりが生物多様性の大切さを理解して行動に移せるように先導する「生物多様性リーダー」に任命されました。

2. 式典:(3)MY行動宣言デモンストレーション

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さかなクン、市内の小学生、UNDB-Jキャラクター「タヨちゃんサトくん」、愛媛県キャラクター「みきゃん」、「ストッピー」らが、生物多様性に関する自らの行動を宣言する「MY行動宣言」のデモンストレーションを行いました。あわせて、本セミナー参加者にも、「MY行動宣言」を実施していただきました。

3. トークショー 「さかなクンと海の生きものについて学ぼう」

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ウミガメ、カブトガニ、マダイに関するイラストクイズを通じてそれぞれの生態を解説していただくとともに、海の生きものたちはゴミの誤食や汚染、乱獲によって危機に瀕していること、そのため、お風呂の水は冷ましてから流す、食べ物は感謝して食べるなど、できることから始めようと、子どもたちにも分かりやすくお話しいただきました。

4. 発表1 UNDB-Jの活動状況と生物多様性をめぐる最近の話題

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環境省 自然環境計画課
生物多様性施策推進室 環境専門員
宮崎 公輔 氏

UNDB-Jが推奨する連携事業の認定、子供向け推薦図書「生物多様性の本箱」の選定などUNDB-Jの活動状況のほか、生物多様性をめぐる最近の話題について紹介しました。

5. 発表2 地域での活動事例の発表

(1)ウミガメ類の生態調査・生息環境保全プロジェクト【UNDB-J認定連携事業】

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NPO法人 日本ウミガメ協議会 室戸調査基地
研究員 渡辺 紗綾 氏

愛媛県で昨年、14年ぶりに産卵したアカウミガメが、波消しブロック等の影響による産卵地の消失や漁業による混獲で絶滅危惧種に指定されていることについて紹介され、ウミガメ保護のために、多くの人が関心を持つことが大切であるとお話しされました。

 
(2)伊予農希少植物群保全プロジェクト【UNDB-J認定連携事業】

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愛媛県立伊予農業高等学校
伊予農希少植物群保全プロジェクトチーム

松山市和気浜後背湿地の公園整備公共工事に伴い地域住民や小学生と一緒に行った、詳細な調査に基づく保全ゾーンの作成、ウラギクやアキノミヤナギ、メダカ等の希少種の一時避難や再移植など、環境への影響の緩和措置(ミチゲーション)と希少種保全の普及啓発活動について紹介されました。

■えひめ環境活動フェアでのブース出展

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会場では、愛媛県主催により「えひめ環境活動フェア」も開催され、UNDB-Jもブース出展を行いました。

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