認定連携事業の紹介

生物と森を育む紙「里山物語」

団体名 中越パルプ工業株式会社
連携主体 NPO法人里山保全再生ネットワーク
地域 全国
関連する
愛知目標
目標1目標4目標7目標14
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://www.chuetsu-pulp.co.jp/

事業の概要

本プロジェクトは、1)「森を守るためには間伐材をたくさん使うことが必要」と考え、クレジット方式での間伐材活用による森林保全を進める、2)里山に新たな価値を見出した団体を寄付金で応援して、里山保全活動に繋げる、という2つの大きなコンセプトを持った印刷用紙の販売事業です。

「里山物語」を採用したユーザーは、紙を変えるだけで、日本の森を守る活動及び生物多様性を守る活動を支援することとなります。今後も、本業を通じた活動で、さらに社会的意義の高い活動を里山で行っている団体を支援し、生物と里山、そして森に人が関わる事例を増やしていきます。

認定のポイント

多様な主体の連携:
事業者とNPOなど、複数のセクターが連携しています。
取組の重要性:
間伐材の利用促進により森林の生物多様性の保全に対して具体的な効果が期待されるほか、寄付金を他のNPOの里山保全活動に活用することで関連活動の推進を支援する効果が期待されます。
取組の広報の効果:
製品の活用の拡大とそれに伴うNPOへの支援の充実といった事業効果のさらなる向上が期待されるほか、本プロジェクトを参考にした新たな取組を誘発する波及効果が期待されます。

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