認定連携事業の紹介

ラムサール条約湿地中池見湿地における「ミニ田んぼサポーター事業」

団体名 NPO法人中池見ねっと
連携主体 敦賀市、秋あかねグループ、中池見湿地保全活用協議会、地域住民
地域 福井県
関連する
愛知目標
目標1目標7目標8目標11目標12
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://nakaikeminet.raindrop.jp/

事業の概要

本プロジェクトは、ラムサール条約湿地・中池見湿地の豊かな自然を市民サポーターによって保全する取り組みで、2011年にスタートしました。初めてでも気軽にトライできる一区画 5m×5m の「ミニ田んぼ」では、デンジソウなどの絶滅危惧種があたり前に見られる環境を維持しています。

今後は、湿地保全の担い手育成事業として市民サポーターを増やすためにも、田んぼの生き物ハンドブックの作成や、湿地の自然資源を活用した中池見ならではの料理やクラフトづくりなど保全作業を楽しむ仕掛けを、地元の企業や商店などとも連携して進めていきます。

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▲デンジソウ

認定のポイント

多様な主体の連携:
複数のNGOと自治体によって取り組まれている活動です。
取組の重要性:
絶滅危惧種保全のための湿地における田んぼ活動と、年間を通じた環境教育・地域活性事業により、生物多様性の保全と普及啓発に高い効果が期待されます。
取組の広報の効果:
広報することで、類似の企業やNGO連携や、事業への参加者・協力者拡大などの効果が期待されます。

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