認定連携事業の紹介

千年の森づくりをつうじた生態系の保全プロジェクト

団体名 一般社団法人かみかつ里山倶楽部
連携主体 企業、NPO、自治体
地域 四国
関連する
愛知目標
目標1目標5目標7目標12目標13目標14目標17目標18目標19目標20
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://1000nen.biz-awa.jp/satoyama-club/

事業の概要

本プロジェクトは、企業や市民グループのボランティアによって、ブナの自然林再生を行っています。林業地帯のスギ林伐採跡地に、近傍の自然林をお手本にして、生物多様性の高いブナを中心とした広葉樹林を再生するものです。地域の方々の協力のもと、多様な主体の参加で実施しています。

今後は、伐採跡地へ植樹した森づくり初期段階から、中高木の育林作業に移ってきます。遷移が進むにつれて、森林を利用する多様な生物が戻ってきているので、ボランティアとともに育林を続けながら生態系の変化を共有し、参加者を通じて他の地域へも活動を広げていきたいと考えています 。

認定のポイント

多様な主体の連携:
企業やNPO、グループなどのボランティアによって森づくりを行い、地域住民や行政が活動の支援を行い、大学、研究者の知識を取り入れて、プロジェクトを推進しています。
取組の重要性:
多様なセクターの協力のもと千年の森づくりを通し、多彩な交流や森林環境教育を実施することで生物多様性の継続的な保全に貢献しています。
取組の広報の効果:
地域での森づくりを通した保全活動や地域振興は、他の地域での取組のモデルとなることが期待されます。また、参加者の増加による事業効果の向上も期待されます。

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