認定連携事業の紹介

生物多様性の道プロジェクト

団体名 公益財団法人日本自然保護協会(NACS-J)
連携主体 市民、地方自治体(宮城県綾町、福井県敦賀市、群馬県みなかみ町など)、研究者(東邦大学等)
地域 全国
関連する
愛知目標
目標17
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://www.nacsj.or.jp/project/waytob/2011/

事業の概要

本プロジェクトは、生物多様性を活かした地域づくりの実現をめざす、日本自然保護協会(NACS-J)による10年事業です。生物多様性地域戦略に市民参加を進めるための「生物多様性地域戦略ガイドブック」の作成や、地域戦略セミナーなどを行っています。

今後は、全国の自然保護の現場で、生物多様性を活かした地域づくりに向け、人と自然の関係マップ作り、地域NGO・自治体、企業等とのネットワークを作りつつ、生物多様性を活かした地域のための人づくり、産業づくりをめざしていきます。

2012-01_09-01

認定のポイント

多様な主体の連携:
市民、地方自治体(宮崎県綾町、福井県敦賀市、群馬県みなかみ町など)、大学など多岐にわたるセクターが連携しているほか、千葉県下総では自治体横断型の活動を展開するなど広域性があります。
取組の重要性:
現場の具体的な取り組みにとどまらず、地域戦略ガイドブックなど全国展開に向けた取り組みを行っており、効果的な戦略作りはこれから地域戦略を策定する自治体の参考になることが期待されます。
取組の広報の効果:
生物多様性国家戦略や地域戦略への市民参加の向上を図っており、UNDB-Jとして推奨することで、全国的に広がっていくことが期待されます。

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