国連生物多様性の10年日本委員会 UNDB-Jとは

平成29年6月22日 第7回「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)の開催結果について


6月22日(木)、山本環境大臣、榊原委員長(一般社団法人 日本経済団体連合会 会長)が出席の下、第7回「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」が開催されました。
昨年度作成したUNDB-Jロードマップの取組状況のフォローアップを実施するとともに、2020年を見据えた今後の取組について議論を行いました。

概要

1.開催日時

平成 29 年 6 月 22 日(木)15:00~17:00

2.開催場所

中央合同庁舎5号館22階 環境省第1会議室
(東京都千代田区霞が関1-2-2)

3.議題

  • 平成 28 年度事業の実施結果について
  • 平成 29 年度事業の実施計画について
  • UNDB-J の財務状況について
  • UNDB-J ロードマップのフォローアップ結果について
  • 意見交換(2020 年を見据えた今後の取組について)

議事のポイント

平成28年度事業の実施結果について

○平成28年度の事業実施結果について事務局から報告がありました。

<主な事業>
・ロードマップの作成及び取組推進
  平成28年10月20日、生物多様性全国ミーティング(岐阜)で公表
・100万人の「MY行動宣言」
  平成29年3月現在:約4.5万宣言
・国連生物多様性の10年日本委員会 地域フォーラム
  平成28年11月25日岡山市、平成29年1月18日仙台市、同2月2日東京
・「生物多様性の本箱」300館プロジェクト
  平成29年3月現在:126館・施設
・平成28年生物多様性関連情報 一斉報道発表
  平成28年5月10日 報道発表
・UNDB-J構成団体の機関誌等を活用した企画記事の一斉掲載
  平成28年5月22日(生物多様性の日)周辺に12団体の機関誌等にて実施
・COP13におけるUNDB-DAYの開催
  平成28年12月5日にCOP13のサイドイベントとして開催し、UNDB-J等の取組を国際社会に発信。また、生物多様性若者ネットワークの派遣を実施

平成29年度事業の実施計画について

○平成29年度の事業計画案が了承されました。
<主な事業>
・ロードマップに基づいた取組推進
・100万人の「MY行動宣言」等、生物多様性に関する行動の呼びかけ
・生物多様性全国ミーティング・地域フォーラムによるセクター間の情報交換・連携促進
・「生物多様性の本箱」300館プロジェクト等、主流化に向けた活動プログラム
・生物多様性関連情報一斉報道発表等による広報・情報発信
・2020年を見据えた取組の検討

UNDB-Jロードマップのフォローアップ結果について

○事務局から、ロードマップのフォローアップ結果について説明があり、その後各委員が様々な視点から意見交換を行いました。
○引き続き、各団体においてロードマップの更新とそれに基づく取組の推進について確認しました。

意見交換(2020年を見据えた今後の取組について)

○2020年(「国連生物多様性の10年」の最終年)を見据えたUNDB-Jの今後の取組について、発信方法を含めて意見交換が行われました。
○委員の主な意見
地方創生を生物多様性の視点で言えば、地域資源による持続可能な生業による暮らしを意味している。世界の共通目標である「SDGs」の達成に向けて、人類存続の基盤である生物多様性を立脚点とした発信をすべき。
1回の(クロージング)イベントだけでは語り尽くせない取組と成果が生まれている。日本各地の成果をリレーしていってCOP15で発信し、COP15で生まれた新たな枠組みをまた日本に持ち帰るようなことを考えてはどうか。
様々な省庁の中で、生物多様性の10年に触発された取組が広がっている。これらをきめ細かく拾っていくことが大事。UNDB-Jが主体になっていなくても、各省庁の活動も成果としてカウントしていくべきではないか。
○引き続き、UNDB-J幹事会等で議論していくことを確認しました。

【参考】

●「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」について
 2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」です。生物多様性条約第10回締約国会議(2010.10愛知県名古屋市)で採択された、新たな世界目標である「愛知目標」の達成に貢献するため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています。
 これを受け、愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取組を推進するため、「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」が2011年9月に設立されました。環境省はUNDB-Jの事務局を務めています。
(ウェブサイト)http://undb.jp/
(Facebookページ)https://www.facebook.com/UNDBJ

会議資料

back