認定連携事業の紹介

各主体連携による芦田川水系の希少種 スイゲンゼニタナゴの保全

団体名 芦田川水系スイゲンゼニタナゴ保全地域協議会
連携主体 盈進学園・岡山大学大学院・岡山理科大学専門学校・倉敷芸術科学大学・福山大学・宮島水族館・福山市立動物園・農業食品産業技術総合研究機構・スイゲンゼニタナゴを守る市民の会・福山市土地改良区・地元自治会・三菱電機(株)福山製作所・広島県・福山市
地域 広島県
関連する
愛知目標
目標10目標12
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://m.facebook.com/ashidagawa.suigen/

事業の概要

本プロジェクトは、芦田川水系に生息するスイゲンゼニタナゴが安定的に生息できる環境づくりを目標とする事業です。保全活動の実施にあたり生息調査、系統保存、生息地の維持管理、普及啓発活動という4つの柱を計画に据え,多様な主体が連携することにより本種の保全に取り組んでいます。

今後は、生息地から外来生物駆除を実施することや新たに整備した人工繁殖池で再導入を目的とした本種の野外飼育といった活動を中心に芦田川水系の個体群維持を行います。また、認知度向上を目指した出前講座や生体展示についても周知に最適な環境で実施していきます。

 

認定のポイント

多様な主体の連携:
自治体、企業、研究機関、NGO等の多様な主体が連携する取組です。
取組の重要性:
希少種の生息域内・域外の保全の効果的な推進と連携や、環境教育・普及啓発など、高い保全効果を出すための総合的な取組が展開されています。
取組の広報の効果:
広報によって類似の協働関係や事業が他の地域に波及・展開することが期待されます。

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