認定連携事業の紹介

認定連携事業 第10弾(2017.3)

里地里山保全及び鳥獣害対策、林業の復興活動

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団体名 早稲田大学学生環境NPO環境ロドリゲス やまなび
連携主体 NPO法人ちば森林資源コンサーブ、千葉県庁、NPO法人ちば里山センター
地域 関東

里地里山保全及び鳥獣害対策、林業の復興活動は、学生による千葉県内の里山保全をおこなう活動です。安全を最優先事項として、里山荒廃問題や生物多様性、近年農業に対する影響が指摘される鳥獣害被害、林業の復興に関する活動を里山現地を中心に行っています。また、実際に寝泊まりすることで、里山生活の理解を深めています。

●認定のポイント:取組の重要性
里山の獣害対策を切り口に千葉の里山、地域活性化を若い世代と地域の交流を通じて図る取組です。竹林整備などの具体的な生物多様性に関わる活動に合わせ、木材やイノシシ革といった里山資源の活用も検討している取り組みです。

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コウノトリが舞う里づくり戦略

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団体名 越前市
連携主体 市民、自治組織、農業者、研究機関、企業、行政
地域 北陸

コウノトリが舞う里づくり戦略は、生きものがたくさんすむ里地里山を取り戻し、人も生きものも共生する元気な越前市をつくることを目的に、本市に縁のあるコウノトリを生物多様性や自然再生のシンボルとして位置づけ、「生きものと共生する越前市」を目指しています。

●認定のポイント:取組の重要性
生物多様性への具体的な施策が進められることが期待されるとともに、保全活動で終わらず一次生産者と消費者が学校給食やイベント(ごはん塾)を通して繋がっており、継続した取組になっていくことが期待されます。

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藤前干潟を守る「庄内川ペーパー」

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団体名 大日本印刷株式会社
連携主体 企業、国土交通省、名古屋市、名古屋市港区役所、当知学区、当知小学校 、用紙メーカー
地域 中部

藤前干潟を守る「庄内川ペーパー」のプロジェクトは、庄内川下流域にある藤前干潟で刈り取ったヨシの活用方法として、ヨシ紙を製紙し、刈り取り活動に参加している地域の小学校(当知小学校)の卒業証書を制作し提供する取り組みです。庄内川ではヨシ原とヨシの水質浄化機能を維持させるため、毎年1月にヨシ刈り活動を実施しており、企業や地域が連携して参加しています。

●認定のポイント:取組の重要性
継続したヨシ刈りによる保全活動の継続以外にも、ヨシ刈りから証書の提供まで地域の小学校が協力する仕組みが作られており、地域を巻き込みながら継続的に実施されていく取り組みです。

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福田川再生活動における多自然川づくりに向けた活動

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団体名 福田川クリーンクラブ
連携主体 市民団体(豊かな森川海を育てる会等)、神戸市立工業高等専門学校、ボーイスカウト、須磨海浜水族園、兵庫県・神戸市関係部局
地域 近畿

福田川再生活動における多自然川づくりに向けた活動は、神戸市須磨区及び垂水区を流れる福田川を自然豊かな川に再生する目的で、過去の福田川に関する流域住民への聞き取り、ワークショップの開催、他都市事例の調査等を行い、「福田川再生ビジョン」として取りまとめるとともに、流域住民及び市民団体等と連携した水質・生物調査、行政機関と連携した生物の生息環境の再生に向けた河川整備等を行っています。

●認定のポイント:取組の重要性
流域保全活動として、清掃活動・自然観察を展開しており、特に、学校教育による活動のための支援を充実させており、保全効果に加え教育効果も期待できる取り組みです。

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里地・里山における生物多様性保全活動

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団体名 里地・里山の保全推進協議会
連携主体 市民団体(兵庫・水辺ネットワーク等)、神戸大学、北区山田町活動地区自治会、当該地区営農者、神戸市関係部局(経済観光局、北区役所、環境局)
地域 近畿

里地・里山における生物多様性保全活動は、神戸市北区山田町西下に広がる美しい棚田の景観及びそこに生息・生育している希少種であるオカオグルマ(神戸版レッドデータBランク)、カスミサンショウウオ(同Bランク)等の維持及び保全を、営農活動を通じて進めていくため、畦畔等の草刈りを行うとともに、地元の大学と連携した希少種の生息・生育状況調査、その自然の良さを地域住民に啓発する自然観察会等を実施するものです。

●認定のポイント:取組の重要性
地域レベルでの絶滅危惧種保全や住民参加を促す自然観察会の実施などの効果的な取り組みを行っています。

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田んぼの生き物調査 (田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト)

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団体名 生活協同組合コープ自然派兵庫
連携主体 生産者、行政、市民、JA
地域 近畿

田んぼの生き物調査(田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト)は、田んぼの持つ多面的機能、特に生き物を育む場所としての役割を組合員と生産者がともに理解し深めるため「田んぼの生き物調査」を継続的に実施し、生き物が増えることが生態系を豊かにし、それは安全なお米づくりにもつながることを拡げていく取り組みです。

●認定のポイント:取組の重要性
年間予約米という手法を通して継続的な取り組みを実施しており、生産事業の継続性を担保した取り組み設計が行われた、生物多様性の持続可能な利用を実現しています。

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とよおか自然再生アクションプラン

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団体名 豊岡市
連携主体 兵庫県立大学大学院、兵庫県立コウノトリの郷公園、兵庫県立人と自然の博物館、市内関係機関等、地域住民、企業
地域 近畿

とよおか自然再生アクションプランは、これまでにコウノトリ野生復帰事業を通じて蓄積されてきたデータの収集、整理、分析を行い、科学的根拠に基づいた自然再生の実践方法や支援策等をアクションプランとして策定し、豊岡市内における生物多様性保全の効率的な推進を目指すものです。

●認定のポイント:取組の重要性
コウノトリをシンボルにした生物多様性保全に対し、研究者等専門家の知見・助言に基づく効果の高い取り組みを通じて、具体的な活動・保全効果が期待されます。

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森林環境学習「やまのこ」事業

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団体名 滋賀県、各市町教育委員会(滋賀県内)、滋賀県教育委員会
連携主体 市町施設管理者等(大津市、栗東市、甲賀市、東近江市、彦根市、多賀町、長浜市、高島市、NPO法人遊林会、大滝山林組合、(株)ロハス余呉、NPO法人麻生里山センター)、やまのこ地域サポーター、地元森林組合
地域 近畿

林環境学習「やまのこ」事業は、子どもたちが森林への理解と関心を深めるとともに、人と豊かにかかわる力をはぐくむことを目的に県内の小学4年生を対象に実施しています。平成28年現在では県内のほぼすべての小学校で実施され、平成27年までに延べ119,720人の児童が参加しています。

●認定のポイント:取組の重要性
琵琶湖森林づくり県民税による継続性の確保や、教育委員会や森林政策課などが連携して生物多様性教育の機会の創出が図られており、環境教育の機会が継続的に提供される仕組みが整えられています。

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高知県における「暮らしの中の自然モノサシ市民調査」

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団体名 特定非営利活動法人環境の杜こうち
連携主体 市民、NPO(町つくりや生物多様性等の団体)、1次産業団体、自治体、教育機関 等
地域 四国

高知県における「暮らしの中の自然モノサシ市民調査」は、高知県内において、県民一人一人が暮らしの中で高知県の『自然の豊かさ』を実感するとともに、その脆弱性を意識できるようになることを目的に、『自然の豊かさ』を実感するためのモノサシとして『暮らしの中の自然モノサシ市民調査』手法の開発と実践をめざします。

●認定のポイント:取組の重要性
市民が作る指標「自然モノサシ」の作成を通じ、生物多様性と生活の結びつきを地域毎に作り上げることで、保全や持続可能な利用への意識向上が期待されます。

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福岡市・博多湾の和白干潟をフィールドに、子どもたちの調査チームをつくり、干潟の生きもの紹介や魅力を発信する。和白干潟を啓発できる子どもレンジャーの育成。

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団体名 ウェットランドフォーラム
連携主体 地域住民、企業、研究者、行政(福岡市)
地域 九州

子どもの干潟調査、情報発信を通じて、和白干潟の生物多様性や魅力を地域や小中学校に啓発・発信するための取り組みです。2014年に博多湾の干潟の生き物ガイドブックを制作し、ガタレンジャーはその実践編として、2016年5回の干潟調査で108種の生物を確認しています。

●認定のポイント:取組の重要性
地域の関係団体が協力して子ども達による干潟の多様な観察会や情報発信が行われ、今後の生物多様性保全の担い手育成として重要かつ効果的な取り組みです。

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コウノトリの未来をデザインする ~全国へ そして世界へ~

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団体名 コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル(略称:IPPM-OWS)
連携主体 (公社)日本動物園水族館協会生物多様性委員会、兵庫県立コウノトリの郷公園、東京都多摩動物公園、コウノトリの里(野田市)、福井県、野田市、豊岡市、越前市、徳島県、兵庫県教育委員会ほか24施設・機関
地域 全国

コウノトリの未来をデザインする ~全国へ そして世界へ~というプロジェクトは、IPPM-OWSが2015年に主催したコウノトリ保全フォーラムにおいて採択された「東京宣言2015」の理念に基づき、多様な実施主体が連携して、生息域内外のコウノトリ個体群のグローバルな管理を目指す取り組みです。

●認定のポイント:取組の重要性
「種の保全」を生息域内外で実施している団体間の連携であり、活動の継続性が見込まれるとともに、参加組織の資質向上など人材育成についても効果的な取り組みが実施されています。

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JP子どもの森づくり運動「東北復興グリーンウェイブ」

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団体名 NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク
連携主体 日本郵政グループ、(公社)全国私立保育園連盟、(公社)大谷保育協会、保育環境研究所ギビングツリー、NPO法人C・C・C富良野自然塾、(公社)国土緑化推進機構、(一社)日本森林インストラクター協会、筑波大学
地域 全国

JP子どもの森づくり運動「東北復興グリーンウェイブ」は、全国の保育園、幼稚園、認定こども園の子どもたちによる「東日本大震災」被災地の緑の復興支援活動です。東北の“どんぐり”を育て、被災地に植える活動を通じて、子どもたちに生物多様性学習活動の機会を提供し、環境の心を育んでもらうことを目的とします。

●認定のポイント:取組の重要性
全国の保育園、幼稚園、こども園が、グリーンウェイブへの参加を通して、生物多様性の保全を学ぶ機会が提供されているとともに、被災地の生物多様性の保全に貢献する活動にもなっています。

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住友林業グループ生物多様性長期目標と社有林や自然林復元活動における取り組み

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団体名 住友林業株式会社
連携主体 企業、自治体、研究者、教育機関
地域 全国

住友林業グループ生物多様性長期目標と社有林や自然林復元活動における取り組みは、愛知目標に対応する目標を各事業に具体的に落とし込んだ「生物多様性長期目標」を策定し、愛知目標達成への貢献を図るものです。事業分野においては社有林施業を、社会貢献活動においては富士山「まなびの森」自然林復元活動を基点に、様々な取り組みを進めています。

●認定のポイント:取組の重要性
生物多様性保全・持続可能な利用の方針が事業に組み込まれ、グループ企業の特徴を活かした影響力の大きい内容であると共に、地域とも連携した活動は多様な手法を取り入れており、生物多様性に対して効果的な取り組みとなっています。

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