認定連携事業の紹介

AKAYAプロジェクト

団体名 公益財団法人 日本自然保護協会
連携主体 赤谷プロジェクト地域協議会、林野庁関東森林管理局、研究者
地域 関東
関連する
愛知目標
目標1目標7目標11目標12目標14目標17目標19
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL https://www.nacsj.or.jp/akaya/

事業の概要

赤谷プロジェクト地域協議会、林野庁関東森林管理局、公益財団法人日本自然保護協会の3者による10年間の協定を基盤として、群馬県みなかみ町の1万ヘクタールの国有林「赤谷の森」で、生物多様性の復元と持続的な地域づくりを進めています。

持続的な地域づくりを進めるために、観光業の方々と連携した赤谷の森を歩くハイキングマップの作成や、外材を利用していた地元のカスタネット工場に持続的な森の管理の中から木材を供給するなど、森の恵みを持続的に地域産業にいかす取り組みを進めています。

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認定のポイント

多様な主体の連携:
国、地域、自然保護NGOが長期間の協定に基づく連携や、研究者が積極的にかかわることで、科学的に先進的な取り組みが進められている。
取組の重要性:
自然林の復元試験、渓流環境の復元を目指した治山ダム撤去、ニホンジカの低密度管理、イヌワシの生息環境復元試験など、日本初となる科学的な生物多様性保全に資する取り組みが進められている。
取組の広報の効果:
プロジェクトサポーター増による事業成果の拡充が期待されるほか、森林管理について類似事業の各地への展開が誘発される波及効果が期待されます。

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