認定連携事業の紹介

緑の回廊プロジェクト

団体名 NPO法人 ボルネオ保全トラスト・ジャパン
連携主体 サラヤ株式会社、ハンティングワールド株式会社、NPO法人 旭山動物園くらぶ など
地域 海外
関連する
愛知目標
目標1目標5目標11目標12目標13目標20
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://www.bctj.jp/project/greencorridor

事業の概要

本プロジェクトは、アブラヤシ・プランテーション開発により細かく分断されてしまった複数の森林保護区をつなぎ、川に沿って細長く続く大きな熱帯雨林をつくることで動物たちの移動経路を確保し、森林機能を回復させて動植物の遺伝子・種・生態系の生物多様性を保護するための取り組みです。

現在は支援金による土地購入が主ですが、今後は植林活動で川岸に熱帯雨林を復活させる活動や提携団体が現地でプランテーション企業と協業して川沿いの土地を野生動物のために管理する活動の支援を行っていきます。

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認定のポイント

多様な主体の連携:
企業、海外NGO、教育研究機関、マレーシア国サバ州政府機関などが連携協働している事業です。
取組の重要性:
生物多様性豊かな東南アジアにおける種の絶滅防止、生息地の再生を目指す事業です。本業として関わる企業の参画や多様な寄付企画の展開など事業の持続性も工夫されています。
取組の広報の効果:
支援者の増加により事業効果のさらなる向上が期待されるほか、持続可能な消費と生産に関する理解向上につながります。

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