認定連携事業の紹介

トンボの里プロジェクト

団体名 真庭・トンボの森づくり推進協議会
連携主体 真庭観光連盟、株式会社トンボ、市民、地方自治体(岡山県真庭市)
地域 中国
関連する
愛知目標
目標1目標5目標7目標12目標14目標15目標17
※アイコンをクリックすると詳細が確認できます。
URL http://www.maniwa-kankyoh.net/tombow/tombow_top.html

事業の概要

本プロジェクトは、「トンボの森づくり」と「放棄水田を活用した生物多様性保全」の2つの事業を展開しています。中山間地域の住民と都市部の企業社員が協働により里地里山整備を進めることで、新しい里地里山保全のしくみを構築し、地域の賑わいと美しい郷土の保全に寄与します。

今後は、市民レベルでの気運醸成を図りながら、より一層の多様な主体が参画できるしくみを模索していきます。充実した「環境学習ができる真庭市」を目指し、真庭観光連盟が主催するバイオマスツアーとのリンクや次世代(若年層)の参画・育成を図っていきます。

2012-01_02-01

認定のポイント

多様な主体の連携:
生物多様性の保全・持続可能な利用を通じた地域づくりを目指し、自治体、市民、企業、観光連盟など多岐にわたるセクターが協定を結びながら連携して取り組んでいます。
取組の重要性:
トンボが生息できる森作りなど、生物多様性の保全に対して具体的な効果が期待されるほか、CO2削減による国内排出権取引による収益を活用する度、事業を継続実施できる仕組みが整備されています。
取組の広報の効果:
CO2削減を生物多様性の保全や地域観光・地域づくりに結び付ける取り組みには先進性があるため、今後、新たな取組を誘発する波及効果が期待されます。

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